快眠のススメ/枕を変えれば生活が変わる?!

快眠のススメ/枕を変えれば生活が変わる?!

いい睡眠はいい生活と人生を作る


睡眠は生活の基盤の一つです。食べること、寝ること、動くことを怠ると、人間の体は衰えや不具合を感じやすくなります。特に、成長・代謝と疲労回復には睡眠が一番大切!ストレスに弱かったり、体がいつもだるい、元気が出ないと感じる人は、慢性的に睡眠不足になっているかもしれません。


睡眠をしっかりとると、代謝活動が促進されて心身の疲労が回復しやすくなります。体の回復だけでなく、心の回復にも役立ちます。とても悩んで夜も眠れないと思う悩み事でも、朝起きてみたら解決策が浮かんできたり、それほど気にすることでもなかったりした経験はありませんか?睡眠をきちんととっていると自律神経も整うので、ストレスからの回復もしやすく、耐性がついた体と心になっていきます。


正しい睡眠のおかげで正常なターンオーバーでの美容効果はもちろんのこと、肥満の予防にも役立ちます。睡眠不足では満腹のリミッターを司るホルモンが制御できなくなって知らず知らずのうち食欲が増していたり、脂肪を作るホルモンや代謝が異常に働き、見た目に大きな影響を与えるのです。最近なぜか太ってきた、という人は睡眠を振り返ってみる必要があるでしょう。


勉強も、徹夜でするよりも朝早起きした方が記憶に残りやすく効率がいいです。日本人は無理をしやすい基質があり、仕事や勉強のために寝る間を惜しむことを美徳にすら感じる傾向があります。実はそれは大間違い!仕事や勉強でパフォーマンスを上げるには、無理をして睡眠を削るのではなく、良く寝て健康な体で万全を期して取り組む方が絶対に有効です。睡眠不足では免疫力も下がってしまうので、体調管理にも一役買ってくれますからね!

睡眠不足は現代問題




現代の日本人は、約60年前よりもほぼ1時間寝る時間が短くなっています。1960年では一日の平均睡眠時間が8.3時間程度だったものが、2020年の調査では7.2時間程度まで減少しています。


 NHK国民生活時間調査 睡眠より

https://www.nhk.or.jp/bunken/yoron-jikan/column/sleep-2020-2.html


平均値なので個人差は大きくあるものの、6時間〜8時間の睡眠時間である人が多いようです。6時間以下となると、パフォーマンスやQOLが著しく低下するという説もあります。



平均の7時間くらいはいつも眠れているという人でも、睡眠の質を見るとどうでしょうか?


夜中に何度も目が覚めたり、毎朝起きる時に体が痛かったり、疲れが取れず朝からだる重、なんて日々が続くようであれば、睡眠時間は平均だとしても、明らかに質が悪いと言えるでしょう。


寝つきの悪さや早く起きてしまうなども含めて、十分に睡眠が取れていないと感じる人も多くいます。一般成人の30〜40%の人が不眠症状を感じていて、睡眠薬を常服している人も一定数いるようです。


不眠症

e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html


日本ではこれらの睡眠不足・睡眠障害には現代の多くの人が悩み、改善したいと考えているので、国民病と言えるでしょう。

 

いい睡眠のためにできることは二つ


いい睡眠には3つの条件があります。それは「量」と「質」と「リズム」です。

そのためにできることとして、


・時間の使い方を考える

・寝る環境を整える


の2点が挙げられます。


量については、人それぞれロングスリーパーやショートスリーパーであったりもするので、本人が十分だと感じる睡眠時間を確保することが大切です。


それに伴い、リズムが大きく関わってきます。朝起きるところから、起床時間を一定にし陽の光を浴びたり、その日に摂るカフェインの量や食事のタイミング、お風呂のタイミング、そして布団に入れる時間など、生活リズムをよりよい睡眠が取れるように配分していく必要があります。


生活リズムを作り自律神経を整整えれば、体内時計が安定します。自ずと睡眠のリズムも改善されていくので、時間の使い方を考えるのはより良い睡眠のためにぜひ取り組んでみてください。


そして質のためには、寝る環境を整えることが必要です。寝室の香り、ライティング、温度、音楽、風通し、布団や枕の材質、肌触り、弾力など、リラックスできる状態にできる限り整えることが、良い睡眠へと繋がります。


特に注目してほしいのが枕の質です。朝体が痛くなるタイプの人や、眠りが浅いと感じている人は、寝ている時の首や頭の所在がイマイチなことが多いです。まずは枕を自分の体にぴったり合うものに変えてみましょう。


それだけで劇的に睡眠が改善する場合があります。


まずは枕をネムゾウまくらにチェンジ!



枕で睡眠環境を整える時に、おすすめしたいのがネムゾウまくらです。


ネムゾウまくらは、TPEという素材でできていて、自在に形が変わります。やわらかく動きながら形が変わるので、持って運ぶのが大変なほど。だからこそ、重たい頭を優しく包んでくれて、人それぞれの首のカーブにぴったり沿って支えてくれます。蜂の巣形の集合体なので、一度頭を乗せたら面でしっかりと支えてくれ、その人にベストな形の枕に変化してくれるのです。


高くて硬い枕では首の角度が急すぎる、やわらかすぎる枕では頭が落ちて頭に血が上りそう、などの悩みにもネムゾウまくらは応えてくれます。


首の角度によっては肩こりを悪化させてしまったり、呼吸が苦しくなったりして睡眠を害してしまうので本当に考えもの。ネムゾウまくらは前後で10cm・8cmと高さが違うので好きな方を選べばOK。その高さをベースにして頭を支えてくれます。肩から首、頭までのラインをピタッと埋めてくれるので、自然な頭の高さで眠ることができます。


朝体が痛い、肩こりの悪化を感じるという人には特におすすめな理由はこの点です。また、気道が確保できるので呼吸も楽にできますよ!イビキの改善にも繋がるかもしれません。また、首から頭の形に合わせてネムゾウまくらがぴったり沿って支えてくれるので、寝返りをしても首の位置が不快で目が覚めることも少ないです。


眠る環境を劇的に改善したい、整えたいと考えている人は、まずは枕から、そしてネムゾウまくらを試してみてください!

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